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屋根塗装の価格

屋根の状態は下から見上げても確認できません。
また、高圧洗浄をかけ、洗ってみると今まで分からなかった傷みが見えてきたりもします。

屋根も外壁塗装と同様、業者の提示する金額がそれぞれ違っており、しかも金額にかなりの開きがあるので、適正な金額が分からなくなってしまうことはないでしょうか。

このページでは、屋根塗装にかかる費用の違いを解説します。

屋根塗装の種類

まずはじめに、屋根塗装にはいくら位かかるのか、概算相場を見てみましょう。

塗装の種類
建坪 約20~30坪
標準的な2階建て
ウレタン樹脂系
10~20万円
シリコン樹脂系
15~30万円
フッ素
20~40万円

屋根に傾斜がある場合は、安全上足場を設置することになります。足場を設置しなければ作業ができない場合は、外壁の塗装も一緒にやっておくと割安になります。 

屋根は可能な限り塗装でメンテナンスを行い、どうしても駄目になった場合にのみ張替えを行うというスタンスで対応するのが良いでしょう。

屋根塗装の塗料について

一口に「塗料」と言っても、その種類は実に多く存在します。この塗料の種類が塗装の品質を決めるといっても過言ではなく、ズバリ「耐久性」に影響するのです。よく使用される塗料には「ウレタン」「シリコン」「フッ素」という種類があり、後者ほど高価であり、耐久性も高いと言えます。

塗装の種類
耐用年数
特徴
価格
ウレタン樹脂系
6~10年
木製・モルタル壁、不燃材・金属製サイディングに適している。紫外線に強く、撥水性もよい。防汚性にはやや劣る。

安い

高い

シリコン樹脂系
8~15年
モルタル壁、不燃材サイディングに適している。紫外線に強く、撥水性もよい。防汚性も高い。
フッ素
12~20年
最も耐久性に優れている塗料。商品によって耐久性や価格が異なるので、カタログ等で仕様を確認すること。

商品にもよりますが、塗料の種類によって価格は、倍以上の開きがあります。
また、最近のセラミックス系塗料や、新開発塗料の中には、特に耐久性や防汚性に優れたものがあり、一般の方が単純比較することはまず不可能です。

塗装見積りをもらう時には、使用する塗料のカタログや商品説明書を添付してもらい、使用量の目安や耐久性について把握するようにすれば安心です。

屋根塗装は耐久性で選ぶべき?

塗料の価格が気になってしまいがちですが、塗装工事費全体に対する塗料材料費の割合は意外と低いものです。
屋根塗装は、足場を組んで養生したり、下地の補修をしたりと、人件費率が高め。
長期的に見れば、多少割高な塗料を選んでも、塗装そのものの工事回数を少なくした方がトータルでは安上がりとなることが多いのです。

ただし、塗装だけで屋根を保護することは難しいのも現状です。
カラーベスト屋根の場合は、包み棟や押さえ部分など、鉄板で作られている部位の補強がきちんとされているかも非常に重要です。

いくら耐久性に優れた塗料であっても、こういった箇所のメンテナンスを怠ることがないようにするべきです。
こうした点を踏まえ、建物の現状と予算に合わせた塗料を業者に提案してもらうようにしましょう。