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外壁塗装の価格

下記価格表は目安となります。
ご質問やお見積りはお気軽にお問合せください。

塗装の種類
1F床面積60~100㎡
(建坪 約20~30坪)
標準的な2階建て
アクリル樹脂系
60~110万円
ウレタン樹脂系
75~125万円
シリコン樹脂系
85~140万円
フッ素
150~250万円

※仮設足場、養生シート、高圧洗浄、下地調整、外壁塗装、屋根塗装、破風板、軒天上塗装含む

上記の平米単価は床面積(1Fの床面積)に対して算出しています。
業者によっては、延床面積(各階の床面積を合計した面積。総床面積のこと)で算出している場合もありますが、延床面積で算出した単価の方が床面積で算出した単価より安く見えますので、比較するときは確認するようにしてください。

外壁塗装の塗料について

一口に「塗料」と言っても、その種類は実に多く存在します。この塗料の種類が塗装の品質を決めるといっても過言ではなく、ズバリ「耐久性」に影響するのです。よく使用される塗料には「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」という種類があり、後者ほど高価であり、耐久性も高いと言えます。

塗装の種類
耐用年数
特徴
価格
アクリル樹脂系
5~8年
モルタル壁や不燃材サイディング壁に適し、最もよく使われている。紫外線に弱いため、屋根には不適。

安い

高い

ウレタン樹脂系
6~10年
木製・モルタル壁、不燃材・金属製サイディングに適している。紫外線に強く、撥水性もよい。防汚性にはやや劣る。
シリコン樹脂系
8~15年
モルタル壁、不燃材サイディングに適している。紫外線に強く、撥水性もよい。防汚性も高い。
フッ素
12~20年
最も耐久性に優れている塗料。商品によって耐久性や価格が異なるので、カタログ等で仕様を確認すること。

商品にもよりますが、アクリル塗料とフッ素塗料の価格は、倍以上の開きがあります。
また、最近のセラミックス系塗料や、新開発塗料の中には、特に耐久性や防汚性に優れたものがあり、一般の方が単純比較することはまず不可能です。

塗装見積りをもらう時には、使用する塗料のカタログや商品説明書を添付してもらい、使用量の目安や耐久性について把握するようにすれば安心です。

外壁塗装は耐久性で選ぶべき?

塗料の価格が気になってしまいがちですが、塗装工事費全体に対する塗料材料費の割合は意外と低いものです。
外壁塗装は、足場を組んで養生したり、下地の補修をしたりと、人件費率が高め。
長期的に見れば、多少割高な塗料を選んでも、塗装そのものの工事回数を少なくした方がトータルでは安上がりとなることが多いのです。

ただし、塗装だけで外壁を保護することは難しいのも現状です。
モルタル壁ではひび割れへの対処、サイディング壁ではつなぎ目のコーキング劣化への対処を怠ると、せっかくの塗装効果が半減してしまいます。
いくら耐久性に優れた塗料であっても、こういった箇所のメンテナンスを怠ることがないようにするべきです。
こうした点を踏まえ、建物の現状と予算に合わせた塗料を業者に提案してもらうようにしましょう。

外壁塗装の施工品質

外壁塗装の最も一般的な方法は、「下地塗り+二度塗り」です。
下地塗りでは、サビ止め塗料や、下地と上塗り塗料の密着性を良くする塗膜剤(シーラー)、下地の細かいひび割れを滑らかにする塗膜剤(フィラー)を塗ります。
つまり仕上げ(すなわち中塗り、上塗り)で使う塗料とは異なる塗料での塗りです。

二度塗り(塗料によっては三度塗り)をする理由は、仕上がりを良くし適正な塗膜厚を保つためです。
悪質な業者になると、「1回しか塗っていないのに2回塗ったフリをする」とか「高価な塗料をうすめ液で必要以上に薄めて材料費を浮かせる」という場合があるのも実情です。

施工の確認をするために、使用する塗料をあらかじめ施主に見せながら施工してくれたり、二度塗りのうちの1回目を、仕上げる色よりも少しだけ白の塗料を混ぜてわかるようにする場合があります。これは業者にとっても塗り忘れを防げるので、お互いメリットが大きいという訳です。

外壁塗装を成功させるために

ページ冒頭にも記載しましたが、建物の中に入らなくても劣化状況がわかるため、塗装工事は営業のしやすいリフォームです。
そのため、悪質なセールストークで訪問販売を繰り返す業者も少なくありません。

「この近くで施工しているのでお宅も……」とか、「この地域でモニターになってくださるお客様を探しています」というような手法で近寄ってくる業者の中には、かなりのトラブルを抱えているケースもあります。
「営業さんが親切そうだったから」という理由だけで即決することは避けてください。

適正な塗装工事で、少しでも住まいを長持ちさせてあげましょう。
大切な我が家なのですから。